鳴門市議会 2008-09-16 09月16日-02号
新焼却炉の設計に当たって前提としたごみ熱量は、平成16年に策定したごみ処理施設基本設計の平成5年から15年までの平均的なごみ質を基準といたしました。しかしながら、現在のごみ質は、紙やプラスチック類等資源物を分別処理しており、ごみの持つ熱量は設計時と比較し相当下回っております。予算編成時における燃料費は、平成16年に作成したごみ処理施設基本設計における基準ごみを基本として積算したものでございます。
新焼却炉の設計に当たって前提としたごみ熱量は、平成16年に策定したごみ処理施設基本設計の平成5年から15年までの平均的なごみ質を基準といたしました。しかしながら、現在のごみ質は、紙やプラスチック類等資源物を分別処理しており、ごみの持つ熱量は設計時と比較し相当下回っております。予算編成時における燃料費は、平成16年に作成したごみ処理施設基本設計における基準ごみを基本として積算したものでございます。
設計の際には、平成16年に策定いたしましたごみ処理施設基本設計の中で採用した平成5年から平成15年までのごみ質を基準といたしましたが、市民皆様方のごみの分別に対する御理解と御協力によりまして、燃やせるごみからプラスチック類や紙類等、資源物が取り除かれており、その結果、水分の多い厨芥類の占める割合が高くなり、現在のごみ質はごみ処理施設基本設計時から相当低質傾向にございます。
市におきましては、新ごみ処理基本計画及びごみ処理施設基本設計に基づきまして、瀬戸町堂浦字浦代地区におきますセンターの建設につきましては、4月20日に都市計画決定をいたしたところでございます。検討してまいりました新ごみ焼却施設の計画の概要がまとまりましたことから、5月30日には日出地区、6月3日には明神地区、6月4日には堂浦地区、6月7日には島田地区でそれぞれ地元説明会を開催をさせていただきました。
地元説明会がなぜおくれたのかとのことでございますが、鳴門市におきましては、ことし6月25日に鳴門市・藍住町環境施設組合を解散し、新ごみ焼却施設建設事業を鳴門市単独施行により実施することに決定し、新たなごみ処理基本計画やごみ処理施設基本設計の見直しについて検討を重ねてまいりました。
鳴門市におきましては、本年6月25日に鳴門市・藍住町環境施設組合を解散し、新ごみ焼却施設建設事業を鳴門市単独施行として実施することと決定し、新たなごみ処理基本計画やごみ処理施設基本設計の見直しを行っておりまして、さまざまな検討を重ねまして、このたびクリーンセンター建設に関する基本方針などがまとまりましたので、11月15日に瀬戸中学校で説明会を開催させていただいたところでございます。
そこには前提として、ごみ処理基本計画とごみ処理施設基本設計の作成について、機種選定作業や環境影響評価についてなどのタイムスケジュールが示されているのであります。 次の9月8日月曜日の産業環境委員会では、新ごみ処理施設等リサイクルプラザの整備費用と財源の内訳が示されました。本体工事の焼却炉は35億円、進入路、搬入路に5億5,000万円など、事業費の総額は101億5,000万円。
ごみ処理基本計画及びごみ処理施設基本設計につきましては、10月初旬ごろをめどに策定事務が完了いたすものと考えております。 今後のスケジュールでございますが、今回の関連予算の御承認をいただきまして、県への設置届に必要な生活環境影響調査を行い、これと並行いたしまして都市計画決定、林地開発協議の諸手続を済ませ、来年の秋には県へ設置届を提出いたしたいと考えております。